外壁塗装をお考えの方へ!耐候性塗料とは何かご紹介!

外壁塗装をお考えの方に、ぜひ知っていただきたいのが耐候性塗料についてです。
耐候性と似た言葉に耐久性がありますが、どちらも外壁を長くきれいな状態で保つために重要なポイントです。
そこで今回は、耐候性とは何かと、耐候性塗料の特徴について紹介します。
ぜひ参考にしてください。

目次

耐候性とは何か?

冒頭でも述べましたが、耐候性と似た言葉に耐久性というのがあります。
耐久性とは、建物のある部分に対して、どれだけ劣化に抵抗できるかを表します。
使われている素材や材料によって耐久性は異なりますが、外壁の劣化を引き起こす最大の原因は紫外線です。
紫外線は塗膜の分子構造を破壊するので、変色やチョーキングを引き起こします。

また、雨風や湿度、大気汚染物質なども劣化の原因として挙げられます。
耐久性はこれらの要因にどれだけ耐えられるかを示すものなのです。

そして、耐候性とは、紫外線、雨、風の条件の下、材料を暴露した場合の耐久性のことと日本産業規格では定義されています。
つまりは、紫外線や雨風などの屋外環境に対してどれだけ強いのかが耐候性で、塗料の耐久性の大きな指標になっているということです。

その耐候性に優れた塗料こそが、耐候性塗料なのです。
一般的に、耐候性塗料とは、ウレタン樹脂塗料以上の耐候性を有する塗料が該当するとされています。

耐候性塗料の特徴をご紹介!

耐候性塗料は1級、2級、3級とグレードが分かれています。
ここでは、それぞれの特徴を紹介します。

まずは、3級です。
耐候性塗料の中では、一番グレードが低いですが、他の塗料と比べると塗膜性能や美装性では劣る部分はありません。
耐候性の都合上、仕上がりはツヤの調整をしない方がきれいに仕上がります。

次は、2級です。
2級は、フッ素と同等の耐久性を誇り、コスト面では、ポリウレタン塗料とフッ素塗料の中間に位置します。
そのため、コストパフォーマンスに優れています。
また、乾燥にかかる時間が短く、ホコリが付着しにくいというメリットもあり、作業効率も高いです。

最後は、1級です。
耐候性塗料の中で最もグレードが高く、費用もかかりますが、耐候性、耐用年数に関しては非常に優れているので、長期間塗り替える必要がありません。
また、ツヤの調整をしても耐候性に影響は出ません。

まとめ

今回は、耐候性とは何かと、耐候性塗料の特徴について紹介しました。
耐候性とは、屋外環境にどれだけ強いかということで、耐候性に優れているのが耐候性塗料です。
外壁塗装をお考えの方は、お気軽に当社までご連絡ください。

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