外壁塗装の塗料の選び方とは？塗料の種類もあわせてご紹介します！

住宅がひび割れてしまったために外壁塗装を検討されている方は多くいらっしゃるでしょう。
今回は、外壁塗装を検討されている方へ向けて、外壁塗装の塗料の種類と選び方をご紹介します。
塗料の特徴を知りたい方、塗料選びで重視する点を知りたい方にとっては重要な情報となっていますので、ぜひ参考にしてください。

外壁塗装の塗料にはどんな種類がある？

外壁塗装で使用される塗料の種類をいくつか紹介します。

1つ目は、ウレタン系です。
外壁塗装に使用される塗料の以前の主流はウレタン系でした。
現在は雨どいや手すりといった丸い部分の塗装に多く使用されています。
ウレタンは外壁への接着力が高く、よく伸びるため、塗装のしやすさといった点で人気が高いのです。

一方で、シリコン系といった他の塗料よりはあまり長持ちしない傾向にあります。
外壁塗装は部分ごとに塗料を変えられるため、雨どいや手すりはウレタン系で塗装してもらうことがおすすめです。

2つ目は、シリコン系です。
最近の外壁塗装では最も使用されるケースが多い塗料です。
その人気の理由は、色の種類が豊富なことと長持ちすることにあります。
また、水とよく馴染むために雨で汚れが落ちやすいこともポイントです。

一方で、シリコン系は伸び縮みしにくい性質があるため、他の塗料よりもひび割れを起こしやすい傾向にあります。
住宅の骨格部分が水分によるダメージを受けてしまうと劣化も早くなるため、定期的なメンテナンスが必要です。
そうは言ってもシリコン系の一般的な耐用年数は10年ほどあるため、外壁の色にこだわりたい方にはおすすめです。

外壁塗装における塗料の選び方をご紹介！

外壁塗装における塗料の選び方で重視すべき点を紹介します。

1つ目は、塗料の性質を理解することです。
それぞれの塗料には、遮熱性や防水性といった性質があります。

遮熱性は夏の暑い日にも住宅内の温度上昇を抑えられ、熱による劣化も防げます。
防水性は雨漏りといった住宅内への水の浸入を防ぐだけでなく、水による劣化も防げます。
こういった性質を考慮することが、生活の快適さにも大きく影響します。

2つ目は、水性塗料を選ぶことです。
外壁塗装では塗料の匂いに不快感を覚える方もいます。
シリコン系といった水性塗料はシンナーの匂いが強くないため、不快感を覚える方は多くありません。

まとめ

今回は、外壁塗装の塗料の種類と選び方を紹介しました。
外壁塗装の塗料の選び方で重視する点は各々の好みや悩みによって様々です。
外壁塗装でご不明な点や相談がございましたら、当社が丁寧にサポートいたします。
外壁塗装をお考えの際は、ぜひ当社にお問い合わせください。