外壁塗装をお考えの方へ!吹き付け工法について解説します!
外壁塗装の工法の一つに吹き付け工法というのがあります。
外壁塗装をお考えの方で気になっている方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、吹き付け工法とは何かと、吹き付け工法のメリットとデメリットについて紹介します。
塗装の工法を選ぶ際にぜひ参考にしてください。
吹き付け工法とは何かご紹介!
吹き付け工法とは、外壁の仕上げの塗装方法の一つです。
外壁塗装する際は、足場を組んだ後、洗浄、養生、下処理という工程を経て塗装に移ります。
塗装は、数回にわたって重ね塗りされますが、その最後に行う塗装が仕上げ塗装です。
そして、吹き付け工法では、その名の通り、スプレーガンと呼ばれる道具を使って塗料を吹き付けます。
自動車や飛行機の塗装をスプレーで行っている写真やニュースを見たことがある方は多いでしょう。
スプレーガンにも種類があり、塗料を加圧して発射するエアレススプレーや、空気を圧縮して塗料を発射するエアスプレーなどがあります。
吹き付け工法のメリットとデメリットについて
吹き付け工法のメリット
1つ目は、多様な仕上がりになることです。
塗料を吹き付けることにより、外壁の仕上がりが重厚感のある雰囲気になったり、凹凸のある立体的になったりとデザイン性に優れています。
仕上がりに多様性があることは、吹き付け工法の最大のメリットです。
また、塗膜の品質を均一にできるので、きれいな仕上がりになります。
2つ目は、補修跡が分かりにくいことです。
先ほども紹介しましたが、仕上がりに重厚感があることで、補修跡が分かりづらくなります。
3つ目は、広範囲の塗装を短期間で行えることです。
吹き付け工法では、施工にさほど時間がかかりません。
これは、工事費を抑えることにもつながります。
吹き付け工法のデメリット
1つ目は、塗料の無駄が多いことです。
どうしてもスプレーガンから発射される塗料は飛び散ってしまいます。
そのため、ロスが発生してしまうことが最大のデメリットです。
吹き付け塗装では、そのロスを見込んだ上で塗膜を確保できるように塗装しています。
2つ目は、養生に手間がかかることです。
塗装の際に塗料が飛び散るのを防ぐために養生を行うのですが、先ほど紹介したように吹き付け工法ではたくさんの塗料が飛び散ります。
そのため、より入念に養生する必要があるのです。
まとめ
今回は、吹き付け工法とは何かと、吹き付け工法のメリットとデメリットについて紹介しました。
スプレーガンを使って塗装する吹き付け工法は、多様な仕上がりを持ちますが、塗料に無駄が出ることには注意しましょう。
外壁塗装をお考えの方は、お気軽に当社までご連絡ください。